withコロナの新時代 わが子のために今できること
大自然の中で、のびのび楽しむことができるスキー&スノーボード。3密回避の雪山で、子どもといっしょにめいっぱい遊んじゃおう! とはいえ、安心・安全に楽しむためには、コロナ時代の スキー場の新常識を把握しておくことが大切です。 ここでは、多くのスキー場が取り組んでいるウイルス感染防止対策や、利用者である私たちがいまできること、すべきことを紹介します。リフト券はオンライン購入が便利

手洗いと手指消毒も怠らずに
すっかり日常に定着した手指のアルコール消毒。スキー場でも、施設の各所に消毒液が設置されていますが、大切なのは利用者ひとり一人の心がけ。施設館内やレストラン、トイレなどを利用する際は、しっかりと手洗いと消毒を行いましょう。
健康チェックは念入りに
発熱や風邪症状があるときは、出かけないのがマナーです。とくに子どもは旅行前に興奮して発熱することもあるので、事前の体調管理をしっかりと行いましょう。 スキー場によっては、入場口での検温や健康状態のチェックを行うところも。感染者が出たときのための対応として、連絡先を求められる場合もあるので、家族や周りの人を守るためにも協力しましょう。 接触確認アプリ「COCOA」のインストールを推奨している施設もあります。

施設ではマスク、ゲレンデではフェイスマスク

換気の徹底に備えて寒さ対策を
開放的なゲレンデは感染リスクが少ないと言われていますが、ゴンドラや屋内施設、シャトルバスなどは3密になりやすいため、窓を開放するなど定期的な換気が重要に。施設内でも寒く感じることがあることを想定して、寒さ対策は万全にしておきましょう。
レストランではテイクアウトで3密回避

レンタルや託児所は必ず事前確認を
レンタルショップでは、レンタル品の抗菌・消毒を実施するところもありますが、直接肌にふれるグローブ、ゴーグル、ヘルメットは購入がおすすめ。レンタル自体を休止するスキー場もあるので、利用する場合は必ず事前に確認しましょう。 また、同様に託児所やキッズコーナー、更衣室などが閉鎖予定の施設もあるため、必ず行く前に確認してください。
公式ホームページの情報をチェック
各スキー場では、公式ホームページでさまざまな情報を発信しています。施設内での感染対策を詳しく掲載しているところもあるので要チェック。一部施設やコース、リフトなどがクローズしていたり、営業時間が変更になっている場合もあるので、出かける前に必ず確認しましょう。
出発前に…子どもに伝えたいこと
全国のスキー場は、訪れるスキーヤー・スノーボーダーが気持ちよく過ごせるように、さまざまな対策を施してくれています。 大好きなスノースポーツを楽しむために、私たちが今するべきことは何なのか、出発前に子どもたちと話し合っておきましょう。 手洗い・うがい、マスクの着用はもちろんのこと、楽しくてテンションMAX!になっても、施設内では大きな声を出さないなど、基本的なマナーも確認してください。